Keio Center for Strategy

KCS Book Review

カルロ・マサラ『もしロシアがウクライナに勝ったら』【KCS Book Review】 No. 2

ドイツの著名な国際政治学者であるカルロ・マサラによる『もしロシアがウクライナに勝ったら』はシナリオ・プランニングという手法で、もしウクライナがロシアに戦争で負けたらという仮定の条件で思考実験を行なっている。それは架空の小説でもなければ、事実のみ書かれているルポルタージュや学術書でもない本書が持つ独創性の一つである。

モーゲンソー『国際政治(上)』【KCS Book Review】 No. 1

国際政治学の碩学、ハンス・モーゲンソー(Hans Morgenthau)はドイツで生まれたユダヤ系であり、法律家としてキャリアを積んだのちに、ナチスドイツから逃れてアメリカに渡った。アメリカではシカゴ大学を中心に、学術、政策の両面で戦後国際政治学を牽引した。本書はその著者を代表する古典的名著である。

上部へスクロール