慶應戦略構想センター(KCS)は、2025年の世界の動向を展望するStrategic Foresight 2025(PDF版)を公開しました。
2025年1月20日、公開シンポジウム“KCS Strategic Foresight 2025” を開催いたしました。慶應義塾内外の専門家の知見を結集し、2025年の国際情勢を展望しました。
国際政治学の碩学、ハンス・モーゲンソー(Hans Morgenthau)はドイツで生まれたユダヤ系であり、法律家としてキャリアを積んだのちに、ナチスドイツから逃れてアメリカに渡った。アメリカではシカゴ大学を中心に、学術、政策の両面で戦後国際政治学を牽引した。本書はその著者を代表する古典的名著である。
About Us
戦略構想センター(Keio Center for Strategy)は、世界情勢の不確実性と不透明性が増している中で、戦略研究、安全保障研究、国際政治研究、地経学研究などを総合して、通常の学部によって分かれている学問領域を横断する学際的・総合的な研究を行うために、2023年3月1日に設立されました。政府と民間の協力(Public-Private Partnership)や、経済と安全保障の融合(経済安全保障economic security)などの視点も含めて、従来の垣根を越えた研究活動を目指します。
今後は大学(academia)、経済界(business)、政府(government)などからの参加者を得て、交流の場として、幅広い視野から実践的、応用的な研究を進めていくことになります。また、海外の大学やシンクタンクなどの交流も活発に進めていき、幅広いネットワークのハブとなるように、活動して参ります。さまざまな発信やアウトリーチ活動も行っていき、大学の持つ知のリソースを活用した、世界的な拠点形成となるように志しますので、幅広いご協力とご支援をよろしくおねがいいたします。

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【動画公開】The Japan Times × KCS webinar “Japan, the US, and the Evolving Indo-Pacific Order”
戦略構想センター(KCS)とThe Japan Timesは、共同企画ウェビナー “Japan, the US, and the Evolving Indo-Pacific Order”を開催し、その様子を収録した動画を当センター公式YouTubeチャンネルにて公開しました。